こんにちは、NIMOです。2024年6月16日、俳優でピアニストの松下奈緒(まつした なお)さんが、40代を目前に控えた今の心境や、ピアノと俳優の両立について語ったインタビューをお届けします。3歳からピアノを始め、音楽大学に進学し、その後俳優としても活躍の場を広げてきた松下さん。主演映画『風の奏の君へ(かぜのかなでのきみへ)』では演奏や作曲にも挑戦しました。松下奈緒さんが大切にしている人生観や、夢を叶えるための秘訣とは何なのでしょうか。
松下奈緒、40代を前に語る「ピアノと俳優の両立」の秘訣
松下奈緒さんは、40代を目前に控え、ピアノと俳優の両立について語りました。3歳からピアノを始め、音楽大学に進学するなど、音楽に囲まれて育ってきた松下さん。一方で、俳優としても数多くの作品に出演し、活躍の場を広げています。
3歳からのピアノ一筋の人生
松下奈緒さんは、3歳の頃からピアノを始めました。両親が音楽好きだったこともあり、自然と音楽に囲まれる環境で育ちました。子供の頃は、友達が部活動をしている中、家に帰ってピアノの練習をすることもあり、時にはピアノをやめたいと思うこともあったそうです。しかし、「やめて何をするの?」と考えた時に、自分にはピアノしかないと気づいたのだとか。松下奈緒さんにとって、ピアノは空気のような存在で、常にそばにいてくれる安心感があるのだそうです。
俳優としても活躍の幅を広げる
ピアノ一筋だった松下奈緒さんが、俳優の道に進んだのは2004年のこと。以来、数多くのドラマや映画に出演し、活躍の場を広げてきました。音楽と演技、両方の道を進むことは大変なこともありますが、どちらか一方だけではなく、両方をやっていくことでバランスがとれている部分もあるのだとか。松下奈緒さんは、これからも俳優とピアニストの両方の道を続けていくことが目標だと語っています。
映画『風の奏の君へ』で見せた松下奈緒の魅力
2024年公開の映画『風の奏の君へ』で主演を務めた松下奈緒さん。ピアニストと俳優の両方の顔を持つ松下奈緒さんならではの演技が光った作品となりました。
ピアニストと俳優の顔を持つ松下奈緒ならではの演技
『風の奏の君へ』では、ピアニストを目指す主人公を演じた松下奈緒さん。ピアノの演奏シーンでは、松下奈緒さんの持つピアニストとしての一面が存分に発揮されました。一方で、恋愛や友情、家族との関係など、複雑な感情を演じる場面では、俳優としての表現力の高さも見せつけました。ピアニストと俳優、両方の顔を持つ松下奈緒さんだからこそ、この役を演じ切ることができたのではないでしょうか。
作曲や演奏にも挑戦した意欲作
『風の奏の君へ』では、松下奈緒さんが作曲や演奏にも挑戦しました。劇中で主人公が演奏する曲は、松下奈緒さんが自ら作曲したものです。俳優としてだけでなく、音楽面でも作品に深く関わったことで、より一層リアリティのある演技を見せてくれました。松下奈緒さんにとって、俳優と音楽家の両方の道を歩んできたからこそ、このような挑戦ができたのだと思います。
「夢は言葉に出すことで叶えられる」松下奈緒の人生観
松下奈緒さんは、「夢は言葉に出すことで叶えられる」という人生観を持っています。自身の経験から、夢を口に出して言うことの大切さを実感しているのだそうです。
口に出すことで夢を現実にしてきた
松下奈緒さんは、子供の頃から音楽と演技の両方の道を進みたいという夢を持っていました。その夢を口に出して言葉にすることで、現実のものにしてきたのだと語ります。例えば、「将来は音楽の道に進む」と言い続けてきたことで、音楽大学への進学を実現させました。また、「俳優になりたい」と言葉にしたことで、オーディションを受ける勇気を持つことができたのだそうです。松下奈緒さんは、夢を言葉にすることで、自分自身に夢を叶えるための力を与えてきたのかもしれません。
年齢を重ねるごとに大切にしたい「自分の時間」
松下奈緒さんは、年齢を重ねるごとに「自分の時間」を大切にするようになったと言います。20代の頃は、自分の時間を削ってでも仕事に没頭することが多かったそうです。それが楽しくて、幸せを感じていたのだとか。しかし、30代になり、少し余裕が出てくると、自分自身に戻ってインプットする時間も必要だと感じるようになったそうです。俳優とピアニスト、両方の道を進む松下奈緒さんにとって、自分の時間を大切にすることは、クオリティの高い演技や演奏につながっているのかもしれません。
松下奈緒が目指す「去年よりは今年、という生き方」
40代を目前に控えた松下奈緒さんが目指すのは、「去年よりは今年、という生き方」です。年齢を重ねるごとに、ピアノと俳優の質を高めていきたいと考えているのだそうです。
ピアノとお芝居の質を高めていくことが目標
松下奈緒さんは、ピアノと俳優の両方を20代から続けてきました。これからは、その質を高めていくことが目標だと語ります。去年よりも今年、今年よりも来年と、少しずつでも成長していきたいのだそうです。そのためには、日々の練習や稽古を怠らないことが大切だと松下奈緒さんは考えています。技術面だけでなく、表現力や感情の込め方など、俳優としてもピアニストとしても、常に学び続ける姿勢が必要不可欠なのでしょう。
40代を迎えても前向きに年齢を重ねていく
松下奈緒さんは、40代を迎えることを前向きに捉えています。年齢を重ねることで、体力的な面では衰えを感じることもあるそうです。しかし、それと同時に、新たな発見や学びもあるはずだと考えているのだとか。ネガティブにならず、前向きに年齢を重ねていきたいと語る松下奈緒さん。40代になっても、俳優とピアニストの両方の道を突き進んでいく姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
夢を追いかける人へ、松下奈緒からのメッセージ
最後に、松下奈緒さんから、夢を追いかける人へのメッセージをいただきました。夢を叶えるためには、自分で決める勇気を持つことと、諦めずに続けることが大切だと語ってくれました。
自分で決める勇気を持つことの大切さ
松下奈緒さんは、夢を叶えるためには、まず自分で決める勇気を持つことが大切だと言います。人に言われるのではなく、自分の心に正直に、やりたいことを決めることが重要なのだそうです。たとえ周りの人が反対したとしても、自分で決めたことなら、最後までやり遂げる力が湧いてくるはずだと松下奈緒さんは考えています。夢を追いかける第一歩は、自分で決断を下すことから始まるのかもしれません。
諦めずに続けることで夢は叶う
松下奈緒さんは、夢を叶えるもう一つの秘訣として、諦めずに続けることを挙げています。ピアノを続けてきた経験から、松下奈緒さんは、時には嫌になることもあるけれど、そこで諦めずに続けることが大切だと実感しているのだそうです。諦めずに続けていれば、いつか必ず夢は叶うはずだと語る松下奈緒さん。夢を追いかける道のりは、決して平坦ではありません。しかし、諦めずに一歩一歩進んでいけば、いつか必ず夢に近づくことができるのではないでしょうか。
まとめ:『風の奏の君へ』主演の松下奈緒、40代を前に語る
俳優でピアニストの松下奈緒さんが、40代を目前に控え、ピアノと俳優の両立や、夢を叶えるための秘訣について語ってくれました。3歳からピアノを始め、音楽一筋だった松下奈緒さんが、俳優の道に進んだのは2004年のこと。以来、数多くの作品に出演し、活躍の場を広げてきました。
主演映画『風の奏の君へ』では、ピアニストと俳優の両方の顔を持つ松下さんならではの演技が光りました。作曲や演奏にも挑戦するなど、音楽面でも作品に深く関わったことで、より一層リアリティのある演技を見せてくれました。
松下奈緒さんは、「夢は言葉に出すことで叶えられる」という人生観を持っています。夢を口に出して言葉にすることで、自分自身に夢を叶えるための力を与えてきたのだそうです。また、年齢を重ねるごとに「自分の時間」を大切にするようになったと言います。俳優とピアニスト、両方の道を進む松下奈緒さんにとって、自分の時間を大切にすることは、クオリティの高い演技や演奏につながっているのかもしれません。
40代を目前に控えた松下さんが目指すのは、「去年よりは今年、という生き方」です。ピアノと俳優の質を高めていくことが目標だと語る松下奈緒さん。40代になっても、前向きに年齢を重ねていく姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれるはずです。
最後に、松下奈緒さんから夢を追いかける人へのメッセージで、自分で決める勇気を持つことと、諦めずに続けることが、夢を叶えるための秘訣だと語ってくれました。夢を追いかける道のりは決して平坦ではありませんが、松下奈緒さんの言葉を胸に、一歩一歩前に進んでいきたいですね。