吉本興業の大スター、坂田利夫さんが間寛平夫妻に見守られながら最期を迎える

2023年12月31日

こんにちは、NIMOです。吉本興業の大スター、坂田利夫さんが間寛平夫妻に見守られながら最期を迎えました。坂田さんは「アホの坂田」として親しまれ、長いキャリアと愛される存在として知られています。この記事では、坂田さんの偉業と人生について詳しく紹介します。

吉本興業の大スター、坂田利夫さんの偉業と人生

「アホの坂田」で愛された芸人・坂田利夫さんのキャリア

坂田さんは1964年にデビューし、コメディアンとして活動してきました。
1967年には前田五郎さんと漫才コンビ「コメディNo.1」を結成し、数々の賞を受賞しました。
坂田さんは「アホの坂田」として親しまれ、独特のギャグやキャラクターで全国のお茶の間で愛されました。
代表的なギャグとして、「あ～りが～とさ～ん」や「あんたバカね、オホホ～」などがあります。
坂田さんは舞台に出る際には「アホな顔していってくるわな」と話し、おなじみの姿勢で舞台に向かっていきました。

吉本興業での活躍と人気の秘密

坂田さんは吉本興業の一員として、テレビ番組やCM、映画など多方面で活躍しました。
コントや吉本新喜劇などにも出演し、劇場のお客様に愛されてきました。
また、坂田さんは関西演芸界の発展にも貢献し、2016年には「第51回大阪市市民表彰（文化功労）」を受賞しました。
坂田さんは2009年に「コメディNo.1」を解散した後も舞台で活躍し、吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」にも出演しました。
2022年7月30日に開催された「さざなみ寄席」に出演したのが最後の舞台となりました。

坂田利夫さんの最期と間寛平夫妻の支え

坂田利夫さんは、吉本興業の大スターとして知られていました。彼の最期は、間寛平夫妻に見守られながら迎えられました。

８２歳での老衰の死去と最期の場所

坂田さんは、2023年12月29日に老衰のため大阪市内で亡くなりました。享年82歳でした。彼の所属事務所である吉本興業が、12月30日にその訃報を発表しました。

坂田利夫さんを見守った間寛平夫妻との長い親交

坂田さんと間寛平夫妻は、54年間にわたる親交がありました。彼らは共演したテレビ番組「あっちこっち丁稚」（朝日放送）で知り合い、その後も長い間、互いに支え合ってきました。

最近では、坂田さんの82歳の誕生日を間寛平夫妻がお祝いしてくれたそうです。そして、最期も親族と間寛平夫妻に見守られながら息を引き取ったと伝えられています。

坂田さんと間寛平夫妻の関係は、お笑い界でも非常に特別なものでした。彼らはお互いに励まし合い、支え合いながら、長い間、お笑いの世界で活躍してきました。

「アホの坂田」のギャグと人気の象徴

「ありが～とさ～ん」や「あんたバカね、オホホ～」の代表的なギャグ

「ありが～とさ～ん」や「あんたバカね、オホホ～」は、坂田さんの代表的なギャグです。これらのギャグは、彼の個性やユーモアセンスを表現したものであり、多くの人々に愛されました。特に「ありが～とさ～ん」は、彼の感謝の気持ちを表すフレーズとして親しまれています。

「アホの坂田」のヒット曲と社会現象になったエピソード

「アホの坂田」というギャグは、彼の最も有名なギャグの一つです。このギャグは、彼が舞台に向かう際に使われるフレーズであり、彼のアホなキャラクターを象徴しています。このギャグは大ヒットし、社会現象となりました。さらに、坂田さんは「アホの坂田」という曲も発売し、大きな人気を博しました。この曲はキダ・タローさんが作曲し、坂田さんのキャラクターをさらに浸透させることとなりました。

芸能界からの追悼とお別れ会の行方

芸能界からの追悼コメントと反応

坂田さんの訃報に対し、吉本興業の後輩である東野幸治さんが自身のX（旧ツイッター）で「坂田師匠ありがとうございました。お悔やみ申し上げます」と追悼の言葉を述べました。また、お笑いコンビ「シャンプーハット」の恋さんも自身のXを更新し、「坂田師匠　ご飯もよく連れて行っていただきました　毎年元日お電話でお話しさせていただきました　明日またお話出来ると思ってました　ずっと大好きです」と坂田さんをしのびました。

ネット上でも坂田さんの訃報に対して悲しみの声が広がりました。深夜にも関わらず、「坂田利夫さん」が一気にトレンド入りし、ファンたちが「全盛期を知ってるアタシらはやっぱり寂しいねぇ。。。」「もっと長生きしてもらいたかったなぁ…」「また、ひとつの「時代」が終わった…」などと悲しみを表現しました。