磯山晶プロデューサーが明かした「ふてほど」続編の条件とは?阿部サダヲのギャラクシー賞での不適切発言とは?

こんにちは、NIMOです。2024年1月期に放送され大ヒットしたドラマ「不適切にもほどがある!」(通称:ふてほど)。主演の阿部サダヲ(あべ サダヲ)さんと脚本の宮藤官九郎(くどう かんくろう)さんによる強力タッグが話題を呼び、続編への期待が高まっています。そんな中、5月31日に行われた「第61回ギャラクシー賞」の贈賞式で、プロデューサーの磯山晶(いそやま あき)さんが続編の条件について言及。また、阿部サダヲさんの"不適切発言"が会場の爆笑を誘いました。

目次

磯山晶プロデューサーが「ふてほど」続編の条件を明かす

磯山晶プロデューサーは続編について前向きに語りました。

宮藤官九郎脚本家との間で続編の話は出ている

磯山晶プロデューサーによると、脚本を手がけた宮藤官九郎さんとの間では既に続編の話が出ているとのこと。宮藤官九郎さんも続編に意欲的だそうです。ただし、磯山晶続編への意欲を示しました。

"溜飲の下がる題材"が見つかれば是非とも制作したい

磯山晶プロデューサーは「宮藤官九郎さんがこの企画を書く時に"大きい声では言えないことを代弁して、溜飲を下げる"ということを目指しているとおっしゃっていたので、まだ大きい声では言えないけど、代弁して皆さんの溜飲が下がるようなことが見つかれば、是非とも制作したいと思っております」と語りました。つまり、現代社会の問題点を鋭く突くような、スッキリする題材が見つかれば続編制作に踏み切るということでしょう。

阿部サダヲ、ギャラクシー賞で”不適切発言”連発

一方、主演の阿部サダヲさんは、授賞式のスピーチで"不適切発言"を連発し、会場を沸かせました。

昭和の深夜バラエティを絶賛も「おっぱい」発言で会場爆笑

阿部サダヲさんは、ドラマの中で昭和の深夜バラエティ番組を再現したシーンについて「セットの再現も素晴らしかったし、僕自身当時のバラエティーをよく見ていたので、あの頃の感じが凄くよく再現できていて楽しかったですね。秋山さんが司会者の役で、女性の股下から登場してきたり…ああいう演出は当時やっていましたもんね。僕は昭和で、テレビでおっぱいとか見ていたので。」と語り、会場の爆笑を誘いました。

生配信中の発言に司会者もツッコミ

すると阿部サダヲさんは「あ、(贈賞式は)生配信でしたっけ」と慌てた様子。式の司会者も「不適切(な発言)かもしれません」と笑いながらツッコミを入れていました。阿部さんは昭和時代の思い出について熱弁するあまり、生配信中であることを忘れてしまったようです。

「ふてほど」が「第61回ギャラクシー賞」でW受賞

「不適切にもほどがある!」は「第61回ギャラクシー賞」で2冠を達成しました。

テレビ部門の特別賞とマイベストTV賞グランプリを獲得

「ふてほど」はテレビ部門の特別賞を受賞。さらに視聴者投票によるマイベストTV賞のグランプリも獲得しました。マイベストTV賞は視聴者の「素晴らしかった」「面白かった」「感動した」といった思いを放送局や制作者に伝えるために創設された賞です。

ギャラクシー賞など合計9冠の快挙

「ふてほど」はギャラクシー賞月間賞(2024年3月度)、第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞6冠を加え、合計9冠を獲得しています。社会派ドラマとしての評価の高さがうかがえます。

「ふてほど」続編はいつ頃?キャスト陣の続投にも期待

続編の話が持ち上がっている「ふてほど」ですが、いつ頃放送されるのでしょうか。

宮藤官九郎脚本家の続編への意欲は本物?

脚本の宮藤官九郎さんは以前から続編に意欲的だと伝えられています。磯山プロデューサーの発言からも、宮藤官九郎さんの続編への思いの強さがうかがえます。宮藤官九郎さんなりのアイデアがまとまれば、続編の実現に弾みがつくかもしれません。

磯山プロデューサーも前向きに検討中

磯山晶プロデューサーも続編について前向きに検討中だそうです。「溜飲の下がる題材」という条件付きではありますが、良質な題材が見つかれば続編の可能性は十分にありそうです。主要キャスト陣の続投にも期待が高まります。

「ふてほど」人気の理由とは?

なぜ「不適切にもほどがある!」はこれほどの人気を博したのでしょうか。その理由を考察してみましょう。

昭和と令和のギャップをコメディタッチで描く

「ふてほど」の最大の魅力は、昭和と令和のギャップを巧みに描いている点でしょう。主人公の小川市郎が昭和の価値観を持ち込むことで、現代社会の問題点が浮き彫りになります。しかしそれを説教臭くならずにコメディタッチで描いているので、多くの視聴者の共感を呼んだのだと思われます。

毎回話題になるミュージカルシーンと注釈テロップ

「ふてほど」の見どころの1つが、毎回挿入されるミュージカルシーンです。昭和の名曲の替え歌で社会問題を風刺するその手法が話題を呼びました。また、小川市郎の不適切発言に対する注釈テロップも、ドラマの演出の妙を感じさせるポイントでした。

まとめ:磯山晶プロデューサーが明かした「ふてほど」続編の条件とは?

「第61回ギャラクシー賞」の贈賞式で、「不適切にもほどがある!」続編の条件が明らかになりました。磯山晶プロデューサーによれば、「溜飲の下がる題材」が見つかれば是非とも制作したいとのこと。一方、主演の阿部サダヲさんは授賞式で"不適切発言"を連発し、会場を沸かせました。「ふてほど」の続編がいつ制作されるのか、そしてどのような内容になるのか。今後の動向から目が離せません。

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