「寝ても覚めてもゆきりんワールド」柏木由紀、AKB48卒業。3期生の功績と「最後の最後まで」ファンに感謝

こんにちは、NIMOです。2024年4月30日、AKB48(エーケービーフォーティーエイト)の3期生であり、"ゆきりん"の愛称で親しまれてきた柏木由紀(かしわぎ ゆき)さんが、AKB48劇場で行われた卒業公演をもってグループを卒業しました。17年間という長きにわたるAKB48での活動に終止符を打ち、ファンに感謝の気持ちを伝えました。

目次

柏木由紀、AKB48卒業。17年の集大成、涙の最後のステージ

柏木由紀さんのAKB48卒業公演は、彼女の17年間の集大成とも言えるものでした。最初で最後の単独センターを務めた「カラコンウインク」からスタートし、涙のラストステージまで、ファンへの感謝の気持ちが溢れる公演となりました。

「ゆきりん」の愛称で親しまれた3期生の功績

柏木由紀さんは、2006年12月にAKB48の3期生としてお披露目されました。"ゆきりん"の愛称で親しまれ、AKB48の中心メンバーとして活躍してきました。選抜総選挙では3位を獲得するなど、グループを牽引する存在でした。また、NMB48(エヌエムビーフォーティーエイト)やNGT48(エヌジーティーフォーティーエイト)との兼任も経験し、AKB48グループ全体の発展にも貢献してきました。17年間という長期にわたるAKB48での活動は、グループの歴史に大きな足跡を残すものとなりました。自己紹介のお題「柏木由紀を一言で表すとしたら」で柏木由紀さんは「私は…私がレジェンドです!」と言い切りつつ恐縮。「AKB17年、選抜もたぶん55回ぐらい?そして、32歳までっていう。この記録、そうそうとんでもない子が出てこない限りは抜かれないかなと。暫定AKB48のレジェンドとして、名前を残せたかなと自分では思っています」と胸を張って語りました。

「カラコンウインク」からスタート

卒業公演は、柏木由紀さんが最初で最後の単独センターを務めた63rdシングル「カラコンウインク」からスタートしました。この曲は、彼女にとって特別な思い入れのある曲であり、卒業公演の幕開けにふさわしい選曲となりました。「カラコンウインク」のパフォーマンスでは、柏木由紀さんの表現力と歌唱力が存分に発揮され、会場は感動に包まれました。

AKB48 3期生としての柏木由紀の軌跡

柏木由紀さんは、AKB48の3期生として17年間活躍してきました。ここでは、その軌跡を振り返ります。

2006年12月、AKB48 3期生としてお披露目

柏木由紀さんは、2006年12月にAKB48の3期生オーディションに合格し、同年12月9日に行われたAKB48誕生1周年記念ライブでお披露目されました。当時中学3年生だった柏木由紀さんは、アイドルになることが夢で、毎日ステージに立ちたいという思いからAKB48に応募したそうです。3期生としてAKB48に加入した柏木由紀さんは、チームBに配属され、2007年4月8日の劇場公演でデビューを果たしました。

NMB48、NGT48との兼任も経験

柏木由紀さんは、AKB48での活動だけでなく、NMB48やNGT48との兼任も経験しました。2014年から2015年にかけてはNMB48に、2016年から2019年にかけてはNGT48に兼任し、それぞれのグループでも中心的な存在として活躍しました。兼任先でも「ゆきりん」の愛称で親しまれ、ファンから多くの支持を集めました。複数のグループを兼任するという経験は、柏木由紀さんにとって大きな成長の機会となったようです。

柏木由紀、AKB48での活躍と記録

柏木由紀さんは、AKB48での活動で数々の記録を打ち立てました。ここでは、その活躍ぶりを紹介します。

選抜総選挙では3位を獲得、「Green Flash」でWセンター

柏木由紀さんは、AKB48選抜総選挙でも常に上位にランクインし、グループを代表する存在として活躍してきました。2015年の第7回選抜総選挙では、過去最高の3位を獲得し、"神7"の仲間入りを果たしました。また、39thシングル「Green Flash」では、小嶋陽菜(こじま はるな)さんとのWセンターを務め、その歌唱力とパフォーマンス力を存分に発揮しました。

63rdシングル「カラコンウインク」で悲願の初ソロセンター

柏木由紀さんにとって特別な曲となったのが、63rdシングル「カラコンウインク」です。この曲で、柏木由紀さんは悲願の初ソロセンターを務めました。AKB48での活動の集大成とも言える「カラコンウインク」のセンターは、柏木由紀さんの歌唱力とパフォーマンス力が存分に発揮された記念すべきものとなりました。卒業公演でも、この曲からスタートするなど、柏木由紀さんにとって特別な思い入れのある曲となっています。

卒業公演で見せた柏木由紀の涙と感謝

卒業公演では、柏木由紀さんの感情が爆発。秋元康(あきもと やすし)総合プロデューサーからのサプライズ手紙にも感涙しました。

秋元康総合プロデューサーからのサプライズ手紙に感涙

卒業公演では、AKB48の秋元康総合プロデューサーからのサプライズ手紙が読み上げられ、柏木由紀さんは感涙にむせびました。秋元康さんは手紙の中で、柏木由紀さんのAKB48での活躍と貢献を称え、卒業後の活躍を期待するメッセージを送りました。柏木由紀さんは、この手紙に深く感動し、涙を流しながら感謝の気持ちを伝えました。

「最後の最後まで愛を伝えてくれてありがとうございました」

卒業公演の最後には、柏木由紀さんからファンへの感謝のメッセージが述べられました。卒業曲のタイトル「最後の最後まで」にちなみ、ファンが「最後の最後まで大好きです」「最後の最後まで自慢の推しです」と思い思いのメッセージを掲げると、「最後の最後まで愛を伝えてくれてありがとうございました」と、17年間の活動を支えてくれたファンへの感謝の気持ちを伝えました。また、「悲しい涙ではなく、本当に楽しかった」と、AKB48での活動を振り返り、充実した時間を過ごせたことへの喜びも語りました。

柏木由紀、卒業後の活動に意欲

柏木由紀さんは、卒業後の活動についても力強く語りました。ファンへの感謝を忘れず、新たな一歩を踏み出します。

「ファンの方がいてくれる限り、歌って踊ってステージに立ち続けたい」

柏木由紀さんは、卒業後の活動についても意欲を見せました。「ファンの方がいてくれる限り、歌って踊ってステージに立ち続けたい」と、アイドルとしての活動を続けていく決意を語りました。ソロとしての活動にも意欲的で、歌やダンスのパフォーマンスを通じて、ファンに感動を届け続けたいと述べました。

AKB48の応援も惜しまず、新たな一歩を踏み出す

柏木由紀さんは、卒業後もAKB48の応援を惜しまないことを約束しました。「これからもAKB48を応援し続けたい」と述べ、後輩メンバーの成長と活躍を楽しみにしていることを明かしました。そして、自身も新たな一歩を踏み出すことを宣言し、新しいステージでの活躍に意欲を見せました。

まとめ:「寝ても覚めてもゆきりんワールド」柏木由紀、AKB48卒業。

17年間のAKB48人生に幕を下ろした柏木由紀さん。「ゆきりん」の愛称で親しまれ、グループを支え続けてきました。柏木由紀さんのAKB48卒業は、17年間に及ぶ彼女のアイドル人生の集大成であり、ファンへの感謝の気持ちが溢れるものでした。3期生としてAKB48を支え、「ゆきりん」の愛称で親しまれてきた柏木由紀さんの功績は、グループの歴史に大きな足跡を残すものとなりました。卒業公演では、涙を流しながらも「最後の最後まで」ファンへの感謝を伝え、新たな一歩を踏み出す決意を示しました。「寝ても覚めてもゆきりんワールド」という言葉に象徴されるように、柏木由紀さんのAKB48での活躍は、多くのファンの心に深く刻まれることでしょう。

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