こんにちは、NIMOです。2024年5月22日、山口県で開催された「King&Princeとうちあげ花火」イベントにおいて、終了後に多くのファンが帰宅困難になるという事態が発生しました。主催者であるユニバーサルミュージックは公式サイトで謝罪し、King & Prince(キング アンド プリンス)のメンバーも心配の声を上げています。
キンプリ花火大会で帰宅難民が発生、主催者が謝罪
イベント終了後、会場周辺の交通混雑により多くのファンが帰宅難民となりました。主催者のユニバーサルミュージックは公式サイトで謝罪文を掲載しています。
約3万人が詰めかけたイベントで大混雑
「King&Princeとうちあげ花火」には約3万人ものファンが詰めかけました。イベントは予定通り20時30分に終了しましたが、会場周辺の道路は大混雑に。King & Princeの人気の高さを物語る一方で、交通アクセスの問題点も浮き彫りになりました。
終電に間に合わず、多くのファンが駅に取り残される
会場からJR新山口駅までの道路が渋滞し、多くのファンが終電に間に合いませんでした。やむなく始発まで駅構内で待機することになったファンも多数。ツイッター上では「帰れない」「タクシーも全然つかまらない」など、困惑の声が相次ぎました。
ユニバーサルミュージックが公式サイトで謝罪文を掲載
イベントの主催者であるユニバーサルミュージックは5月23日、公式サイトに謝罪文を掲載しました。
「ご迷惑をおかけしたお客様、関係各位に心よりお詫び申し上げます」
ユニバーサルミュージックは「ご迷惑をおかけしたお客様、関係各位に心よりお詫び申し上げます」と謝罪。事前にホームページ等で現地の交通事情について案内していたものの、ファンの帰宅が困難になったことを重ねて詫びました。
JR西日本にも謝罪、始発まで駅に留まったファンへの対応に感謝
ユニバーサルミュージックはJR西日本にも謝罪しました。新山口駅に始発まで留まることになったファンに対し、JR西日本が毛布や飲み物を配布するなどの対応をしてくれたことに、ユニバーサルミュージックは感謝の意を表しています。
キンプリメンバーも心配の声、YouTubeで生配信
King & Princeのメンバー、永瀬廉(ながせ れん)さんと高橋海人(たかはし かいと)さんはデビュー6周年の記念日である5月23日、グループのYouTubeチャンネルで生配信を行い、ファンの無事を心配する場面がありました。
永瀬廉「帰れなかった方は無事に帰られましたか?」
永瀬廉さんは「会場から帰られる時に大変だった方もいらっしゃったかもしれないですけど…帰れなかった方は無事に帰られましたか?大丈夫でしたか?無事に帰ってくれていたらそれがなによりですから」と、ファンを気遣いました。
高橋海人「僕たちはちゃんと楽しい記憶でみんなにいてほしい」
高橋海人さんも「僕たちはちゃんと楽しい記憶でみんなにいてほしいから」とメッセージ。イベントが楽しい思い出になることを願っている様子でした。
ファンを助けてくれた方々への感謝の言葉も
永瀬廉さんと高橋海人さんは、帰宅難民となったファンを助けてくれた方々への感謝の気持ちも口にしました。
高橋海人「帰れなかった方たちに手を差し伸べてくれた方もいると聞いた」
高橋海人さんは「帰れなかった方たちに手を差し伸べてくれた方もいると聞いた」と話しました。ファンを助けてくれた方々の存在に言及し、感謝の意を表しました。
永瀬廉「そういう方々に感謝の気持ちでいっぱいです」
永瀬廉さんも「大変だった状況の方を助けてくださった方もたくさんいると聞いた。そういう方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、「ありがとうございます!」と2人で頭を下げました。
今後のイベント運営における課題と対策
今回の混乱を受け、今後のイベント運営における課題と対策が求められます。
事前の交通アクセスに関する十分な告知の必要性
会場周辺の交通事情について、事前により詳細な情報提供が必要だったと指摘されています。公共交通機関の時刻表や、予想される混雑状況など、ファンが円滑に帰宅できるための情報を十分に告知することが大切です。
想定される混雑への備えと関係各所との連携の重要性
今回のような大規模イベントでは、想定される混雑へのしっかりとした備えが重要です。会場の設営や動線の確保、スタッフの配置など、入念な準備が求められます。また、鉄道会社やバス会社、警察など関係各所との緊密な連携も欠かせません。
まとめ:【キンプリ花火大会】帰宅難民発生で主催者が謝罪
King & Princeの山口公演で発生した帰宅難民問題は、アイドルイベントの運営における課題を浮き彫りにしました。ファンの安全と利便性を最優先に考え、綿密な事前準備と関係各所との連携が求められます。
永瀬廉さんと高橋海人さんのコメントからは、ファンを思う気持ちと、混乱を招いたことへの反省の念が伝わってきました。
今回の教訓を生かし、今後のイベントがファンにとって楽しく、安全で快適なものになることを願うばかりです。