『お終活再春！人生ラプソディ』キャスト勢揃い！高畑淳子、橋爪功、大村崑らが語る＂再春＂の秘訣

2024年5月8日2024年5月9日

こんにちは、NIMOです。2024年5月8日、都内で行われた映画『お終活再春！人生ラプソディ』の特別イベント付き試写会に、豪華キャスト陣が勢揃いしました。前作から引き続き出演する面々に加え、新たに加わった実力派俳優陣も登場し、会場は大いに盛り上がりを見せました。

『お終活再春！人生ラプソディ』前作からの豪華キャスト陣

前作から引き続き出演する高畑淳子（たかはた　あつこ）さん、橋爪功（はしづめ　いさお）さん、剛力彩芽（ごうりき　あやめ）さん、松下由樹（まつした　ゆき）さん、水野勝（みずの　まさる）さんらが再集結し、会場を盛り上げました。

高畑淳子、橋爪功、剛力彩芽らが再集結

高畑淳子さん、橋爪功さん、剛力彩芽さんら前作からの出演者が再び集結し、変わらぬ仲の良さを披露しました。高畑淳子さんは「また一緒に作品を作ることができて本当に嬉しい」と喜びを語り、橋爪功さんも「前作から3年、みんな変わらずに元気でやっていけるのが何よりの喜び」と語りました。剛力彩芽さんは「前作で学んだことを活かしつつ、新しい一面も見せられるよう頑張りました」と意気込みを見せ、松下由樹さんと水野勝さんも「また皆さんと一緒に作品を作れて幸せです」と口を揃えました。

前作で好評だった名コンビの掛け合いにも注目

前作で好評だった高畑淳子さんと橋爪功さんの名コンビの掛け合いにも注目が集まっています。高畑淳子さんは「橋爪さんとは長年の付き合いで、お互いの呼吸が合うので演じていてとても楽しい」と語り、橋爪功さんも「高畑さんとは言葉がなくても通じ合えるような関係性ができている」と二人の絆の深さを示しました。また、剛力彩芽さんと松下由樹さんの掛け合いにも注目が集まっており、剛力彩芽さんは「松下さんとは前作から仲良くしていただいていて、今回もたくさん助けていただきました」と感謝の言葉を述べ、松下由樹さんも「剛力さんの成長ぶりに驚かされました」と若手女優の活躍に目を細めました。

本作から新たに加わった実力派俳優陣

本作から新たに加わった大村崑（おおむら　こん）さん、凰稀かなめ（おうき　かなめ）さん、長塚京三（ながつか　きょうぞう）さんら実力派俳優陣も、作品に新風を吹き込んでいます。

大村崑、凰稀かなめ、長塚京三らが新たに参戦

本作から新たに加わった大村崑さん、凰稀かなめさん、長塚京三さんら実力派俳優陣が、作品に新風を吹き込んでいます。大村崑さんは「92歳になりましたが、現役で頑張っています。この作品に携われて光栄です」と意気込みを語り、風稀かなめさんは「先輩方に囲まれて演じることができて、とても勉強になりました」と感想を述べました。長塚京三さんは「人生100年時代を迎え、高齢者の生き方を考えさせられる作品だと思います」と作品の意義を語りました。

ベテランと若手の化学反応に期待大

ベテラン俳優と若手俳優の化学反応にも期待が高まっています。大村崑さんと凰稀かなめさんは、撮影現場でも熱心に意見交換をしていたそうで、大村崑さんは「凰稀さんの若さと勢いに負けないよう、自分も頑張らないと」と奮起し、凰稀かなめさんは「大村さんの経験と知恵に学ぶことが多かった」と語りました。また、高畑淳子さんと剛力彩芽さんも、年齢差を感じさせない自然な掛け合いを見せており、高畑淳子さんは「彩芽ちゃんのフレッシュさに刺激を受けた」と語り、剛力彩芽さんは「高畑さんの優しさと包容力に救われた」と感謝の言葉を述べました。

92歳の大村崑、驚異のスクワット実演で会場を沸かす

92歳とは思えない驚異の体力を誇る大村崑さんが、会場でスクワットを実演し、観客を驚かせました。

6年間のジム通いで鍛え上げた筋肉美

大村崑さんは、92歳とは思えない驚異の体力を誇っています。「6年前からジムに通い始めて、体を鍛えています。スクワットは、足腰を鍛えるのに最適な運動。年を取ると、みんなケガをしやすくなるんです。でも、スクワットを続けていれば、足腰が丈夫になって、ケガを防げるんですよ」と、その秘訣を明かしました。

「40キロのおもりで13回×3セット」の衝撃告白

大村崑さんは、スクワットを行う際の重量と回数について、衝撃の告白をしました。「いつもは、20キロの鉄棒に10キロのおもりを付けて、40キロでスクワットを行っています。これを13回×3セット行うんです」と明かし、会場を驚かせました。「ただし、正しいフォームで行うことが大切。つま先から歩くとケガをしやすいので、足を鍛えて、かかとから歩くようにしましょう」と、スクワットの効果的な方法についてもアドバイスしました。

高畑淳子、三浦友和からのサプライズに感激

高畑淳子さんは、共演者の三浦友和（みうら　ともかず）さんからのサプライズに感激した一幕がありました。

高校時代からの憧れの存在との再会

高畑淳子さんにとって、三浦友和さんは高校時代からの憧れの存在でした。「高校生の時、三浦さんの運転免許証の写真をどこからか入手して、ずっと大切にしていました。当時は、三浦さんに会える日が来るなんて、夢にも思っていませんでした」と当時を振り返りました。サプライズで登場した三浦友和さんから花束を受け取った高畑淳子さんは、「私にとって、三浦さんは永遠のヒーローです。今日、こうしてサプライズでお会いできて、お花までいただけて、本当に感無量です。これ以上の幸せはありません」「もう思い残すことはない」と喜びを語り、三浦友和さんに熱視線を送る一幕もありました。

免許証写真のエピソードに会場が和む

三浦友和さんは、高畑淳子さんの免許証写真のエピソードを聞いて、「そんなエピソードがあったなんて、初めて知りました。免許証の写真なんて、恥ずかしいものですが、大切にしていただいていたなんて、とても嬉しいです」と笑顔を見せました。会場では、高畑淳子さんと三浦友和さんの微笑ましいやり取りに、拍手と歓声が沸き起こりました。高畑淳子さんの高校時代からの純粋な思いと、三浦友和さんの優しさと気遣いが、観客の心を温かくしたのです。

キャストが語る、”再春”を迎えるための秘訣

映画のテーマである＂再春＂について、キャスト陣が自身の経験を交えて語りました。

仕事や子育てが一段落した今こそ、やり残したことに挑戦

高畑淳子さんは、「仕事や子育てが一段落した今だからこそ、やり残したことに挑戦するチャンスだと思います。私自身、この映画への出演がその一つでした。新しいことにチャレンジすることで、人生がより豊かになるのではないでしょうか」と語りました。橋爪功さんも、「年を重ねると、体力的な限界を感じることもありますが、その分、経験や知恵が増えているはずです。その経験を活かして、新しいことにチャレンジするのは、とても意義深いことだと思います。この映画を通して、そのメッセージを伝えられたら嬉しいですね」と述べました。

人生100年時代を楽しく豊かに過ごすための新たな＂終活＂とは

大村崑さんは、「人生100年時代を迎えた今、『終活』という言葉も変化しているように感じます。これまでは『死ぬための準備』というイメージがありましたが、今は『人生を楽しく豊かに過ごすための準備』という意味合いが強くなっていると思います」と指摘しました。「この映画では、『再春』という新しい概念を提案していますが、これは、まさに新しい『終活』の形だと思います。年を重ねても、新しいことにチャレンジし、人生を楽しむ。そういう生き方ができれば、人生100年時代を有意義に過ごせるのではないでしょうか」と、大村崑さんは＂再春＂の意義を語りました。凰稀かなめさんも、「私はまだ若いですが、この映画に出演して、年を重ねることの素晴らしさを感じました。年を重ねれば重ねるほど、人生の選択肢は広がっていくんだと思います。そういう人生観を持てるようになりたいです」と、若い世代の視点から感想を述べました。