一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白
その著者の笹島健治ってだれ?
一流メーカーってどこのこと?
そしてこの話ってほんとなの?
いろいろ憶測が飛び交っているようで
少し調査をしましたのでそのご報告です
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感想(1件) |
一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白について
皆さまは
一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白
ってご存知でしょうか?
昨年の11月11日(すべて1の日付?笑)に
ディスカヴァー・トゥエンティワンより
出版された書籍なのですが
すでにベストセラー化しているようです
書籍の内容は以下のとおり
【書籍紹介】一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白>>書籍情報のリンクはこちら<<
その会社のパソコン事業部には、秘密裏に働く「特殊対応」担当がいた。
「厄介な顧客」たちの、理不尽な要求の数々。
知られざる「特殊対応」社員の悪戦苦闘の業務記録!
重クレーマー、地元の有力者、会社に関連する要人、暴力団、新宗教など、扱いに慎重を要する顧客がかかえた、さまざまなパソコントラブルを解決する「特殊対応」社員たち。
・保険会社から盗まれた顧客情報を取り返し
・大病院の建設にかかわる壊れたハードディスクを復旧させ
・行方不明になった息子の手がかりを画像データから探しだし
・ネットは霊界とつながっているという教団の主張を退け
・来日した某国VIPのパソコンに埋められたスパイウェア半導体を見つけだす――。
無理難題なトラブルに立ち向かう社員たちの仕事は、一見華々しく聞こえるが、
その実態は、顧客からの罵倒、軟禁、土下座の強要、そして見返りのない日々だった。
【出版社より】
もし、いま、かつての私のような仕事をしている人がいるのなら、
一度立ち止どまって「あなたの仕事は本当に適正か」「あなたの働き方は本当に理にかなっているか」見直してほしいのです。仕事とは、誰のためのものなのか、なんのためのものなのか、人生にとって悔いることがないかどうか、考えてほしいのです。(「おわりに」より)引用元:Amazon 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白
書いてある通りとてもインパクトの強い
ドキュメントストーリー仕立てです
読み進めていくと相当な臨場感を
味わうことができるでしょう
特に、やたら丁寧な言葉を使う表現と
壮絶な現場の非現実感のコントラストに
彼の笑いのセンスの高さを感じます
読み物としてとてもおもしろい
書籍となっていますのでお勧めです
それではこれを描いた著者は
どんな方なのか調査してみました
一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白の著者:笹島健治ってだれ?
氏名:笹島健治
読み方:ささじま けんじ
約20年間、大手総合電機メーカーに勤務
元は液晶ディスプレイの技術開発者だが
国内での事業の終息により
パソコン事業のサポート部門に配置転換
技術開発者としての知見やノウハウに加え
改めて学習し直したパソコン知識を活用し
多くのお客さまのお困り事サポートに
全身全霊で取り組んでこられたようです
そのお仕事の中で、強烈なクレームや
社会的に地位の高い方や要人
さらには反社会的組織からのご要望に対し
『特殊対応』を会社から要請されることもしばしば
『特殊対応』とは。。。
特殊な顧客に対する特殊な対応を意味する社内隠語
つまりハードなクレームの対応過程で
お客さまとはなにか?
何を大切にしようとすべきなのか?
働き手にとって大切な部分を
思い出させてくれる内容となっています
彼は後に2016年転職して
この書籍を執筆したことのようです
「特殊対応」社員の告白の一流家電メーカーってどこ?
この一流家電メーカーは。。。
どうもあの粉飾決算で世間を騒がせた
某T芝とのこと
そういえば昔
クレーム電話に起こった社員が
ブラウン管のモニターを投げつけていた
動画が話題になっていたような。。。
やはり企業文化っていうのは
知らないうちに空気として
伝染するものなのかもしれません
一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白はほんとの話?
実は知り合いに違うメーカーの
お客さまサポート窓口を担当した方に
お話を伺いましたが
これ、どこも似たり寄ったり
書籍の帯に書いてあるあおり文5つは
ひととおり経験はしたそうです
あの、反社会的組織の件もですって!
もー怖いですよねー。
つまりこのお話にはウソはないようです
でも著者のメッセージにもあるように
それぞれの立場の仕事を通して
お客さまとはどういうものか?
何を大切にすべきなのか?
考えていくことで
普段のお仕事に誇りを感じることが
できれば毎日が素敵にるでしょうね
自身も含めて
そうありたいと願うばかり
では、今日はここまでとなります。
またよければご覧くださいませ。